IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

筋肉痛 プレドニゾロン30 mg/dayの頃

筋力低下が気になり始めた頃、体がプレドニゾロンに慣れてきたのか体が軽く感じるようになりました。流石にこのままではまずいので軽く腹筋、腕立て伏せを始めてみました。

 

たかだか10回×3回ずつ。次の日に腹筋だけが筋肉痛になりました。。

 

腹筋を開始して10日ほど筋肉痛が継続しました。普通は1日で筋肉痛は収まります。痛みは強くないですが、10日も継続する筋肉痛は非常に違和感がありました。負荷を増やさず同じ回数を継続しました。これは腹筋を止めるべきか悩みました。

 

そもそも筋肉痛とは、、

筋肉を酷使したり、普段使っていない筋肉を使うことで筋線維に傷がつくと、周囲に白血球やリンパ球などが集まり、損傷した細胞を修復する炎症反応が起こる。その時、生産されるプロスタグランジンなどの物質が痛みを引き起こす。それが知覚神経を刺激して痛みを発する。

 

痛みが引き起こされるもう1つの原因が、脱水による筋肉内の循環不全。運動中は発汗によって水分が失われ、体内の血流が減少する。この血流の減少が酸素不足や代謝産物の蓄積を招き、負荷をかけた部分が凝ったように硬くなる。それにより、痛みが生じる。

 

後者は状況的にあり得ません。主治医に継続する筋肉痛について伺ったところ、渋い顔をされてました。負荷をかけるのは良くないですが、少しも負荷をかけるなとも言えません。放っておいて筋力が落ち過ぎて生活に支障が出るのも困るから、とのことでした。匙加減が難しいです。一先ず、痛みがある時は控えることにしました。

 

一度痛みが引いたあと、腹筋を再開したところ腹筋痛はほぼ出なくなりました。やはり筋組織が炎症を起こしていたのでしょうか。。腎症発症時にスクワットをして膝痛で歩けなかった苦い記憶が蘇ります。負荷をかけない運動って難しいです。

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