IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

ジェネリックについて思うこと

巷でジェネリック薬への睡眠薬混入が問題になってます。個人的には、薬に最も大事な要素は信頼・信用だと思います。食品と同等、あるいはそれ以上のレベルを求めてしまいます。価格が安いには、安くできる理屈があるのですが、工程の変更や手抜きには繋がらないことを願うのみです。

 

ジェネリック販売会社の中には、最終原薬製造所と粗原薬製造所の国名を公表してます。そういう流れがジェネリック全体に広がり、透明性が増すと良いなと思います。自社で製造販売する製品だけでなく、仕入れ品(販売受託品)も是非更に見える化して欲しいものです。

 

後発品は、複数の企業が共同で開発を行い、それぞれの名前で承認を取得し、別々に販売するケースがあります。自分が信頼できる会社名であっても、実は他社が製造している場合もあります。個人ではなかなか全部はフォローしきれません。

 

個人的にはこれまで先発品に敬意を示して、先発品を選ぶ事が多かったです。C病院は初めからジェネリックを処方してくれたので、今はジェネリックをお願いしてます。自宅近くの薬局で処方される薬は、C病院とは違う会社のジェネリックなので、このご時世少しモヤっときます。ジェネリック会社を指定できたりするのかな、とか頭をよぎります。品質に問題なく、ちゃんと効いてくれれば何処のものでも本来は良いのですが。。

 

原薬が同じでも完全に同じ薬剤は絶対に作れません。完全に同じトンカツの材料を使っても、料亭によって味が変わるというのと同じです。自分に合う味のトンカツが見つかると良いです。ジェネリックにも同じ事が言えるのではと思います。

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