IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

治療と仕事の両立

病院での検査、腎生検、扁摘パルスでたくさん休暇を使い、現在ほぼ全員が職場勤務になる中、自分だけは週の大半を在宅勤務しています。通院で半日不在の日もあります。副作用による集中力低下もあります。どんなに工夫しても仕事のパフォーマンスの低下はどうしても否定できません。一時的なものと捉えて乗り越える他はありませんが、先行き不透明で長期になると、ある日ポキッと来ることもあり得るのだろうと思います。

 

ただ、仕事がある、人に求められている、世間と繋がりがある、という環境は非常に有難いと実感しています。扁摘パルス入院中、色々な患者さんのシビアな場面に頻繁に遭遇しましたが、カーテンを隔てて自分の日常空間を維持できたからこそ、大きく落ち込む事なく頑張れたのだと思います。治療の先にやりたい仕事がある、と言うのは活力の源です。まずは寛解を目指して頑張って行こうと思います。

 

今年度の有給休暇はもうほとんどありません。パルス入院の日のために温存してます。幸運な事に裁量労働制が使えるので、半日の場合は有休を使わずに行く予定です。次回のパルス入院は金曜午後入院、日曜退院で凌ぎます。肺炎入院は一発アウトなので感染に気をつけて冬を越したいと思います。

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