IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

腎生検 入院5日目 退院

前夜の微熱は朝には何故か無事に下がり、6度台に戻りました。そして待ち侘びた退院許可がもらえました。腎生検後1週間、抱っこと重いものを持ち上げることは禁止、1ヶ月の運動制限となりました。また、血行が良くなり過ぎるのを避けるため1週間は湯船に入らないようにと。

 

腎生検後で気をつける事項は2点。

・出血

・感染

 

血尿が出る、傷の痛みが出る、熱が出るなどが指標になるので、それを注意するようにとのことでした。2週間後の再診を予約して帰宅しました。

 

退院後1週間は37.3度前後をキープして冷や冷やしました。元々血尿なので、血尿の悪化が見えにくいですが、尿の赤みは増えず、腰の痛みはないので安静にして様子見を続けました。退院次の日に針を刺したあたりにピキッという痛みがあったため少し心配になりましたが、以降は痛みは出ませんでした。

 

退院後2週間経つと体温は6度台に落ち着き、安定を取り戻しました。

 

全体を通しての感想ですが、腎生検中の痛みもなく、安静時もトラブルなく、ごく平和にあっさり終わったという感覚です。一晩の安静中には多少不便はありますが、今後の長期に渡る治療を考えると単なる通過点の印象が強いです。無事に終わって本当に安心しました。

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