IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

再検査2 B病院

8月下旬に大きな病院で再検査をしてもらいました。その日の先生はたまたま腎臓内科の先生でした。時間は3時間以上かかりましたが、尿検査、ものすごい項目数の血液検査、エコーを全てやってもらいました。振り返って考えるととても運が良かったと思います。

 

色々な事を聞かれました。

・家族で腎臓、高血圧、糖尿病の人はいるか?

・尿タンパクが出る前に喉風邪を引いたか?

扁桃腺が腫れて熱が出ることはよくあるか?

・ものすごくお腹が痛いことはなかったか?あるなら血便が出たか?

・体や関節が痛い時期はあったか?

・発疹が出た時があったか?

 

4月中旬にマイコプラズマ肺炎になり、5月中旬に熱は出ないが喉が痛かった事、発疹が出た事などを伝えました。

 

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当日分の検査結果の説明を受けました。

・高度な尿タンパクと潜血が認められる

・血中タンパク量の減少、コレステロールの上昇が認められる

・尿中に変形した糸球体型赤血球の混入が認められる→糸球体になんらかの異常がある

 

よって、糸球体腎炎の疑いがあります。

 

可能性としてIgA腎症かIgA血管炎などが想定されます。急性、慢性、急性進行型などがあります。確定診断、どのような型か、どのような治療が有効か、予後がどのくらいかを知るために腎生検が必要です。ただ、この病院では腎生検はできません。

 

全ての検査結果が出ていないので1週間後に再診となりました。

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