IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

腎臓内科受診 2022年5月 腎臓内科

先日約2ヶ月ぶりに腎臓内科を受診しました。3月下旬からのプレドニゾロン4 mg/隔日の経過を診てもらいました。

 

診察時の血圧は下61の上89。推定1日摂取タンパク質は50 g。推定1日摂取量塩分は6 g。ほぼ目標値通り!これから汗をかくので塩分を多めに取るように、とのこと。鉄不足の貧血はさらに悪化しつつあるので鉄分強化に努めます。貧血は恐らく子宮のポリープ由来の月経過多と思われます。胃腸は重たい傾向はありますが便秘は改善しつつあります。

 

[今回] 

クレアチニン 0.78 mg/dl

•eGFR  64.8

•TP 蓄尿 0.04 g/day

•潜血 ±  

•赤血球 1未満/HPF
•蛋白 -

HbA1c 5.3

 

[前回] 

クレアチニン 0.73 mg/dl

•eGFR  69.7

•TP 蓄尿 0.09 g/day

•潜血 ±  

•赤血球 1未満/HPF
•蛋白 -

HbA1c 5.5

 

潜血±は維持できました。薄めの尿だったので朝イチなどの濃いものだと+に転じるかもしれません。赤血球が1未満なのに-にならないのは不思議なものです。最近の足の紫斑は2週に一回程度の発生で、頻度と数は変わりません。というわけで、プレドニゾロンが4 mgから2 mgに減ります。ついにゴールが見えてきました。今回もステロイド離脱がありそうですがこれもあと1回か2回と思うと頑張れそうです。そして順調にいけば5ヶ月後にスクリューアンカーが抜けます!!!

 

今回もコロナの抗体量を測ってもらいましたが結果が間に合わず、次回教えてもらうことにしました。前回叩き出した抗体値282.3 (東ソーのcov2 IgG抗体)は先生の患者さんの中で最高記録だそうです。プレドニゾロンを飲んでてこの数値はすごいよねと言われ、なんだか誇らしげな気持ちになりました。長く高い数字を維持したいものです。

 

寒冷蕁麻疹の方ですが、ファモチジンが20 mgから10 mgに減薬。現在は更にファモチジンとルパフィンが隔日まで落とせています。寒冷は克服しましたが圧迫でホワッと痒くなるのは治まりきりません。

 

[朝] 

プレドニゾロン 2 mg/隔日

コメリアンコーワ 100 mg

ロサルタンカリウム 50 mg

バクトラミン 1錠

ファモチジン 10 mg 1錠/隔日 (寒冷蕁麻疹)

 

[夕]

コメリアンコーワ 100 mg

ロサルタンカリウム 50 mg

ランソプラゾール 1錠

ルパフィン 1錠/隔日 (寒冷蕁麻疹)

 

[週1回 朝の空腹時]

アレンドロン酸 1錠

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