IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

腎臓内科受診 2021年7月

昨日は1ヶ月半ぶりの腎臓内科受診日でした。ここ最近は2ヶ月ごとでしたが、今回は減薬前の状態確認を兼ねていつもより早いタイミングでの受診となりました。プレドニゾロン20 mg/隔日→プレドニゾロン15 mg/隔日の経過を診てもらいました。

 

診察時の血圧は下55の上90。推定1日摂取タンパク質は40 g。前回のタンパク質53 gから悪化しました。。今回はタンパク質をちゃんと取ったので50 g位だと思いますと言ったそばから40 gと判明。。主治医は失笑。私は絶句。そして推定1日摂取量塩分はなんと驚愕の2.0 g。前回ですら2.8 gで低かったため、塩飴舐めろと言われたのに。。昨日は意図的にしょっぱい物も食べたし、アクエリアスを飲んで水分塩分対策を取りましたが、塩分の方は改善のかけらすらありませんでした。汗のせいだと言いたいところですが、前日はあまり汗をかいた記憶がありません。今月感じた定期的な眠気などの不調は塩分不足だからなのでは、とのことでした。また鉄不足の貧血所見もありました。ちゃんと食事を取りましょう!との指導をいただきました。自分の食事コントロールには心底ガッカリです。次回こそリベンジ。

 

[今回] 

クレアチニン 0.78 mg/dl

•eGFR  65.3

•TP 蓄尿 0.04 g/day

•潜血 1+

•赤血球 1未満/HPF!
•蛋白 -

HbA1c 6.0

 

[前回] 

クレアチニン 0.82 mg/dl (先生曰く脱水のせい)

•eGFR  61.8

•TP 蓄尿 0.04 g/day

•潜血 1+

•赤血球 5-9/HPF
•蛋白 -

HbA1c 5.8

 

ついに赤血球が1未満/HPFとなり、IgA腎症の方は寛解状態となりました!しかし、今月は数は少ないものの2度紫斑が出ており、IgA血管炎は完全には収まっていないとの判断となりました。来月より10 mg/隔日に減薬するものの、このまま数ヶ月単位で維持が決まりました。プレドニゾロンの卒業は当分先です。残念。。悲しい。。

 

今後も紫斑の数や色に注意して、出たときは写真で記録しておくように、とのことでした。プレドニゾロン治療中はアザができやすいのでそれとの区別に注意、だそうです。(膨らみのある濃い赤色が紫斑で、平らで紫色ぽいものはアザ。)今月の様子からして、どうも酷く疲れた時から2日後に紫斑が出ているようでした。疲れは厳禁です。睡眠を大事にしたいと思います。HbA1cはまたしても安定の6.0に戻りました。。

 

[朝] 8月から

プレドニゾロン 10 mg/隔日

コメリアンコーワ 100 mg

ロサルタンカリウム 50 mg

バクトラミン 1錠

アレロック 1錠 (寒冷蕁麻疹)

ファモチジン 1錠 (寒冷蕁麻疹)

 

[夕]

コメリアンコーワ 100 mg

ロサルタンカリウム 50 mg

ランソプラゾール 1錠

アレロック 1錠 (寒冷蕁麻疹)

ファモチジン 1錠 (寒冷蕁麻疹)

 

[週1回 朝の空腹時]

アレンドロン酸 1錠

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