IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

プレドニゾロン服用中の体調と気持ち

久々にあった人に、最近どう、元気にしている?と言われると何と答えるか一瞬考えます。答えは一緒なのですが。。

IgA腎症を患ったことを知らない人だと、元気にしているよ、と答えます。

IgA腎症の治療をしたことを知っている人だと、落ち着いてきて何とか元気にやっているよ、と答えます。

一応お年賀状には元気にしてます、と書きました。

 

とはいえ、プレドニゾロン服用中はやはり体調は万全ではないです。一日でも変動があります。ホルモンにも多少影響があり生活リズムや諸々も狂います。減薬のタイミングでも体調変化はあります。そしてこのまま治療を続けてもIgA腎症は寛解しないかもしれません。

 

でも今は食事制限もなく、ある程度好きに食事をとることができます。ヘロヘロになりながらも仕事や生活ができているので「元気」です。多少の不調は全体で考えると微々たることなのだろうと思います。慢性疾患の方に私も今まで不用意に最近どう?元気?と聞いてしまっていたなと思っています。聞かれた方はどう受け止めていたのでしょうか。これからは気をつけてみようと思います。

 

結局のところ、私にとってこの手の質問は自分のとらえ方次第なのかな、という思いに至りました。自分の性格からすると、たとえ将来運良く寛解したところでまた再発・再燃するかもという思いを抱えて生き続けるんだろうなと思います。それならば、今が元気で楽しいならそれが幸せなことで、それでいいんだろうな、という結論になりました。食事制限が始まったら今の食材の8割はNGになるので、すべてが大きく変わります。どんなに未来を憂いても運命はさほど変わらないので、今を楽しみながら自分の体と向き合ってボチボチやっていこうと思います。

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