IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

IgA血管炎と思われる症状

IgA血管炎と思われる症状として自分によく出ていたのは足の発疹でした。5月の1番ひどい時は腹痛を始め多数の症状が出ていました。

 

・偏頭痛

普段の偏頭痛はイミグランを飲んで昼寝をすると楽になります。この時はイミグランを飲んでもなかなか頭痛や吐き気が収まらず、10時間毎に3錠追加してようやくマシになる感じでした。一度治ったあと1週間後に再発しました。。その繰り返し。

 

・腹痛

胃と腸がとにかくギリギリ痛かった。夜中に痛みで起きた時は脂汗が出るほど。エビのように丸まってひたすら耐えるのみでした。体を起こして椅子に座るのもきつい。胃薬は一切効き目がなし。盲腸を疑いました。偏頭痛と入れ替わりに交互で腹痛が起こりました。

 

・吐き気

偏頭痛と腹痛がある期間はとにかくずっと気持ちが悪かったです。食欲が出ませんでした。

 

・膝の関節痛

膝が痛くて曲げられず歩けませんでした。ゆっくり短距離のみ。トイレでの腰の上げ下ろしに支障あるレベル。当然階段も登り降りできません。寝る時は立位体前屈からスピンして腰を下ろす感じ。アンメルツは効果なし。カロナールが効くが、翌日腹痛が悪化する。リウマチを疑って症状を調べました。

 

直前にスクワットをしてたので、膝の関節が炎症を起こして痛くなってのではと考えてます。。自分の免疫が何か変だなと思った覚えがあります。

 

・左耳の聴力異常

左耳の中で音が響いて一時的によく聞こえなくなりました。血管炎の症状かは不明。

 

・足の大量の発疹

押しても消えない赤い発疹が大量に発生(血管炎の根拠になる)。紫斑とも言われました。赤い豹柄のような足になりました。発疹を触ると非常に痒い。境目がハッキリした濃い赤色をしています。ステロイド軟膏を塗ると、翌日に境目がぼやけ始め、5日程かけて色が消失します。大きなものは2-3センチ。足の甲はごま粒サイズ。靴下とのスレが痛くて、靴が履けない。フカフカの柔らかい靴下を履いてワンサイズ大きな靴を履いて外出してました。それでも擦れるので悪化します。擦れると痒みに加えて痛みが出てきます。足の発疹が悪化しないよう柔らかい生地でフィットしないタイプのズボンがスカートにしていました。ステロイドの塗りすぎで脚がテカテカしていました。

 

初めて発疹が10個程出た時、寒冷蕁麻疹で通っていた皮膚科の先生に見てもらいました。ただ、数も少なくサイズも小さいので蕁麻疹を掻いて悪化しただけと診断されました。塗り薬のステロイドを処方されました。掻きむしりに心当たりがないので当時は不思議でした。

 

・体重減少

食べてないので当然減りました。胃腸症状が消えたらすぐに戻りました。。

 

・下痢、血便(血管炎の根拠になるほど大事)

記憶にないですが、病院ではよく聞かれました。下痢だったような気もしますが、そもそも体調が悪くそちらの記憶が強くよく覚えていません。食べてないのでそもそも出てなかったかもしれないです。

 

・喉風邪や肺炎(血管炎のきっかけ)

発疹が出る前にマイコプラズマ肺炎になった時と喉が痛い時がありました。

 

まさかこれらが連携しているとは当時夢にも思いませんでした。

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