IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

IgA腎症とIgA血管炎の治療法の違い

B病院からは紫斑性腎炎・IgA血管炎疑いとして紹介されつつ、C病院の腎生検でIgA腎症と確定しました。足の紫斑は時折定期的に出るものの、5月に比べると数も大きさも小さいですが、定期的に紫斑は出ています。ただ腹痛はありません。では血管炎ぽい症状の治療はどうなるのでしょう、と気になりました。

 

IgA腎症とIgA血管炎に治療上の違いはありますか?と、入院中に主治医に聞いたことがあります。

 

答えは、基本的に同じです。とのことでした。

 

IgA血管炎は、IgA腎症の症状に加えて皮膚や腹痛なのどの他の症状が付随しているかどうか、という違いだそうです。自分がB病院に行く頃には、紫斑はほぼ治り、腹痛症状が全くないため、IgA腎症と診断したようです。ただ時折紫斑が出ることからIgA血管炎症状もついてます。そのため、その分プレドニゾロンの量を純粋なIgA腎症の方よりも増量することです。

 

同じ薬剤の量違いとのことで安心しました。

 

腎生検時には皮膚症状が出てなく、皮膚生検を実施しませんでした。また血便や発疹を押しても消えなかったかの記憶が曖昧でした。そのためIgA血管炎診断に必要な決定的な証拠が取れなかったためだけのようです。嫌疑不十分みたいな感じでしょうか。各種納得。

 

パルス後、紫斑は一切出てません。これまで足が赤みをずっと帯びていたので、「健康」状態にある今、自分の足がやたら白く見えます。逆に不健康そうにすら感じます。。

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