IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

扁摘パルス プレドニゾロン30 mg、2日目 入院15日目

同室の方の治療が一晩中続き、明け方まで部屋が明るく看護師さん達が忙しく頑張っていました。看護師さんから気を使われてしまい、睡眠状況をすごく心配されましたが、実に良くしっかり寝られました。プレドニゾロンが30 mgに減ったことで睡眠の質が上がったように感じました。不眠は気にしてませんでしたが、ステロイド高用量だと、自覚は無くてもある程度は不眠になっていたようです。微量の不正出血も止まりました。

 

[血糖値]

朝食前 96

昼食前 114

夕食前 135

 

ちょっとしたことですが、傷の治りが遅くなったような気がしました。前夜に紙で切った手が赤く腫れてズキズキ痛く、かさぶたは少し残るものの痛みがなかった左側の喉がピリピリしました。退院したらもっと質の良い睡眠を取って体力を回復させないとと思いました。

 

またステロイドの量が減り、体が溜め込んだナトリウムを放出したのか、やたら排尿量が多い一日でした。採尿カップ一つに収まらないくらいでした。シャワーを浴びても体や部屋が薬っぽい匂いがして何度も換気をしたくなる気分でした。

 

退院に向けて薬が増えました。

・抗菌薬 バクタ 朝 (感染予防のお守り。発疹などのアレルギー注意)

骨粗しょう症予防薬 アランドロン酸 週一度朝 (胃の痛みに注意)

 

ステロイドやそれ以外の薬による副作用症状は軽微で、血糖値も問題無さそうとのことで、翌日の退院が決まりました。16日間家事フリーの上げ膳据え膳の生活に慣れきったため、家事、育児、仕事の再開が恐ろしいですが、心を入れ替えて体調第一で過ごそうと思います。

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