IgA腎症の治療記録 - だいたい寛解

2020年初夏にIgA腎症を患ったのでその個人的な治療記録と感想

プレドニゾロン 治療期間 減薬

先日の腎臓内科受診時、プレドニゾロンの減薬プランの大枠が決まりました。離脱症状や腎症の悪化がある場合は適宜修正するとのこと。パルス3回目は必要そうと判断した場合のみ実施するそうです。

 

[減薬プラン]

パルス 1000 mg、3日

プレドニゾロン 30 mg/day、33日

プレドニゾロン 25 mg/day、約28日 いまここ

パルス2回目 1000 mg、3日

プレドニゾロン 20 mg/day 14日

プレドニゾロン 8錠/2 days 28日

以下28日毎に1錠ずつ減薬。

 

説明を聞いてすぐにはプレドニゾロン8錠/2 daysの意味が理解できませんでした。つまり、20 mg/dayの次は40 mg/隔日だったのです。なんか数字的に増えてる!

 

20 mg/dayの次は隔日投与と聞いていたので、てっきり20 mg/dayの次は20 mg/隔日と思い込んでました。確かに50%減とは随分と激しいなと思ってはいました。。40 mg/隔日とはこれまた凄い高用量でたまげました。。

 

IgA腎症の方がパルス後30 mg/隔日スタートだった例をブログで拝見したことがありますが、その方の開始時の量になるまで遅れること数ヶ月というわけです(パルスの回数も違うので一概に比較できませんが)。主治医が度々血管炎が出てるから強めのプロトコルだと強調していた意味をようやく心の底から理解できました。

 

プレドニゾロンまでまだまだ長い道のりになりそうです。これからも当分ムーンフェイスがフクフクと進行し続けそうです。とはいえ、一つの目標が10月頃とハッキリ定まったのでその点は良かったです。

 

[プレドニゾロンの減量過程]

第1段階目の減量)

投薬開始初期は週10~15%ずつと比較的大きく減量できる。

 

第2段階目の減量)

20~30mg/day以下では、再然を起こさないように月10%位ずつ少量で減量する。

副腎皮質不全の予防のため、隔日投与法に移行する。隔日投与への移行法は色々あるが、2日間の使用総量は同じにすることが多い。


第3段階の減量)

離脱を目的として月10%位ずつ少量で減量する。

 

[よくある離脱症状]
疲労

全身けん怠

情動不安

関節痛

筋痛

食欲不振

悪心

下痢

感染が起因となった高熱

 

 

 

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